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2021.01.15

商品の値引き率と業者の本音

商品の値引き率と業者の本音

https://youtu.be/7mzHQFBA_PI

動画をUPしましたのでご覧いただけるのが早いのですが、
値引き率が大きい商品を売るメリットをお伝えします。

どの業界、どの会社でも同じですが 利益率とか粗利という数字が経営的に重要です。また、営業マンの成績の指標ともなります。

利益率とは?
例えば 70円のものを100円で打つ場合は、利益が30円ですよね
100円に対して30円の割合が利益率です。
計算式は30÷100=0.3→30%が利益率です

70円を80円で売ると、利益は10円で利益率は12.5%
30円を40円で売ると、利益は10円で利益率は25%
さて、同じ利益額ですが利益率が違いますね。
営業マンが自分の成績を考えたら、どちらの商品を売りたいでしょうか?ということになります。

これを70%の商品を80%で売ると考えても、基本的に同じなんです。
つまり、値引き率の大きいメーカーを進める方が業者にとってはメリットがあります
もちろん、消費者にとっても値引き率が大きいほどお得感が高まります。

しかし、値引き率が高いというのは、そもそも30円の価値しかない商品に100円の定価をつけているだけではないですか?
値引きというのは見せかけの価値でしかありません。

業者が進めるメーカーとは、商品の良し悪しではなく。自社・自分にとって都合の良い商品というだけである場合が多くあります。

当社の場合は、値引き率が大きなリクシルなどのメーカーも、値引きのないタカラも同じように、お客様にとって最適な商品を進めるようにしております。