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2022.06.15

アドバイスする人の背景にある仕事観

アドバイスする人の背景にある仕事観

私がいつも使う例えが、

Q 築40年の家をどうしたら良いのか相談するとしたら?

①ハウスメーカーに相談したら→立て替え

②リフォーム会社に相談したら→リノベーション 

③不動産会社に相談したら→住み替え



つまり、相談する相手によって答えは違います

みんな、自分の立場、自分のためのアドバイになります



こう書くと、お客様のためのアドバイスになっていませんという意味になりますね



ところが先日、ある建築と不動産会社の経営者の勉強会に出た時のことです

志ある経営者が集まっての1泊2日の合宿です

みんな生活者本意の仕事をしている方々ばかりなのですが、冒頭のような質問への答えは見事にバラバラ

それも、自分の仕事の経験からの提案なので、不動産会社の社長は立て替えがいいよといい、

リフォーム会社の社長は、家は大切に使うべきだからリノベーションだと言います



みんな自分の経験則による提案なのですね



となると、皆さんが営業の言葉を信じるかどうかは、その人の仕事の経歴を知った上で判断することが大切ではないでしょうか



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