2025.01.25
窓の寒さ対策について!手軽な対策からリフォームまで解説
戸建て住宅にお住まいの方にとって、窓の寒さ対策は快適な冬を過ごす上で欠かせないでしょう。窓の寒さ対策は、手軽な対策からリフォームまで様々な方法があります。そこで今回は、窓の寒さ対策についてご紹介します。
【 厚手のカーテンや断熱シートで冷気をシャットアウト】
厚手のカーテンは、窓からの冷気を遮断する効果的な方法です。既存のカーテンを厚手のものに取り替えるだけで室内の保温効果を高められます。
さらに効果を高めたい場合は、カーテンを長めにして床までしっかりカバーすると冷気が入りにくくなります。
【 隙間風を防ぐ】
窓の隙間風は室内の温度を下げる大きな原因となります。窓の桟とガラス部分には隙間があるので、その部分をふさぐようにタオルや段ボールを置いておくだけでも、隙間風をシャットダウンできます。窓枠の下部90cmくらいに発泡スチロールをはめ込むのも効果的です。
ほかには、コンセント口からの隙間風を防ぐためにテープを張ったり、パテを使ってサッシの隙間をしっかりと塞いだりするのも手軽かつ有効な防寒対策です。
内窓設置のリフォームを行うことで、断熱性能を高めるだけでなく、防音効果や防犯効果も向上させられます。内窓のみの設置なら既存のサッシの内側に取り付けるため、外壁を壊さずに作業可能です。
窓の大きさにもよりますが、おおむね1か所あたり1時間くらいで施工できます。窓自体を変えるとなると工法によっては防水への懸念があり、費用も時間も嵩みますが、内窓設置のリフォームは比較的、手軽におこなえます。
なお、内窓設置のリフォームの際は、複層ガラスやLow-Eガラスを使った内窓を選ぶことで、より高い断熱効果が得られます。
Low-Eガラスは特殊な金属膜をコーティングしたガラスで、断熱性・遮熱性を高めたものです。外気の暑さに対する遮熱効果を持っているものの、冬場には貴重な暖かい日差しも遮ってしまう点はデメリットです。
また、金属製のサッシの場合、金属素材から外気の影響を受けることもあります。窓をリフォームする際に、樹脂製のサッシを選択することも寒さ対策につながります。
寒さ対策をしたい場合、窓だけでなく壁や床の断熱も併せて検討しましょう。壁や床に断熱材を施工することで、外気からの冷気の侵入を防ぎ、室内の暖気を逃がさないようにすることができます。
床下断熱工事を行うときは、単に断熱材を張り付けるだけでなく冷気が通る隙間を徹底的にふさぐことに注力してください。リフォーム工事は一度にまとめておこなうほうが効率的なケースが多いので、窓だけでなく家全体のリフォーム相談ができる業者に工事の相談をすることがおすすめです。
冬を快適に過ごすため、寒さ対策は欠かせません。今回は、手軽な対策から断熱リフォームまで様々な方法をご紹介しました。費用対効果や住宅の状況を考慮しながら最適な方法を選び、快適で暖かい住環境を整えましょう。
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30年以上の現場経験を持つ建築士とスタッフが、お客様の人生を考えて住まいをつくる会社です
【全国対応可能】調査/コンサルティング
劣化度の調査、耐震診断、耐震補強、床下調査
【埼玉県/関東全域出張可能】工事
修繕、リフォーム、リノベーション、外壁塗装工事、介護リフォーム
キッチン・浴室・トイレ改修、内装工事、間仕切り工事 等
お気軽にご連絡ください♪
電話:048-729-4517
〒331-0802 さいたま市北区本郷町1579
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手軽にできる窓の寒さ対策
【 厚手のカーテンや断熱シートで冷気をシャットアウト】
厚手のカーテンは、窓からの冷気を遮断する効果的な方法です。既存のカーテンを厚手のものに取り替えるだけで室内の保温効果を高められます。
さらに効果を高めたい場合は、カーテンを長めにして床までしっかりカバーすると冷気が入りにくくなります。
【 隙間風を防ぐ】
窓の隙間風は室内の温度を下げる大きな原因となります。窓の桟とガラス部分には隙間があるので、その部分をふさぐようにタオルや段ボールを置いておくだけでも、隙間風をシャットダウンできます。窓枠の下部90cmくらいに発泡スチロールをはめ込むのも効果的です。
ほかには、コンセント口からの隙間風を防ぐためにテープを張ったり、パテを使ってサッシの隙間をしっかりと塞いだりするのも手軽かつ有効な防寒対策です。
内窓設置リフォームで寒さ対策
内窓設置のリフォームを行うことで、断熱性能を高めるだけでなく、防音効果や防犯効果も向上させられます。内窓のみの設置なら既存のサッシの内側に取り付けるため、外壁を壊さずに作業可能です。
窓の大きさにもよりますが、おおむね1か所あたり1時間くらいで施工できます。窓自体を変えるとなると工法によっては防水への懸念があり、費用も時間も嵩みますが、内窓設置のリフォームは比較的、手軽におこなえます。
なお、内窓設置のリフォームの際は、複層ガラスやLow-Eガラスを使った内窓を選ぶことで、より高い断熱効果が得られます。
Low-Eガラスは特殊な金属膜をコーティングしたガラスで、断熱性・遮熱性を高めたものです。外気の暑さに対する遮熱効果を持っているものの、冬場には貴重な暖かい日差しも遮ってしまう点はデメリットです。
また、金属製のサッシの場合、金属素材から外気の影響を受けることもあります。窓をリフォームする際に、樹脂製のサッシを選択することも寒さ対策につながります。
窓だけでなく壁や床の断熱で家中を暖かく
寒さ対策をしたい場合、窓だけでなく壁や床の断熱も併せて検討しましょう。壁や床に断熱材を施工することで、外気からの冷気の侵入を防ぎ、室内の暖気を逃がさないようにすることができます。
床下断熱工事を行うときは、単に断熱材を張り付けるだけでなく冷気が通る隙間を徹底的にふさぐことに注力してください。リフォーム工事は一度にまとめておこなうほうが効率的なケースが多いので、窓だけでなく家全体のリフォーム相談ができる業者に工事の相談をすることがおすすめです。
まとめ
冬を快適に過ごすため、寒さ対策は欠かせません。今回は、手軽な対策から断熱リフォームまで様々な方法をご紹介しました。費用対効果や住宅の状況を考慮しながら最適な方法を選び、快適で暖かい住環境を整えましょう。
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30年以上の現場経験を持つ建築士とスタッフが、お客様の人生を考えて住まいをつくる会社です
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