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2021.01.16

商品の値引き率の話②

商品の値引き率の話②

昨日に続いて値引き率の話です

みなさんに質問です
給湯器が定価の30%引きときいて、安いと感じますか? 高いと感じますか?

値引き率が大きな商品とは、業者にとって仕入れの%が低い商品になります。
仮に50%引きでも十分に利益がある商品を30%引きで売れたら、大きな利益となります

あるいは、最初は30%引きの見積もりを提示して、『今月中に契約なら半額にします』と言われたらどうでしょう
契約したくなりませんか
この場合も、最初から半額で売れる商品ですから、業者は痛くもかゆくもありません

このように、業者にとって仕入れの%が安い商品ほど利益を出しやすいことになります

消費者の皆さんが、値引きが大きいとお買い得だと信じている心理を悪用しているとも言えます

値引き率の大きな商品は、そもそもがそれだけの価値しかないことをしっかりと認識してください